「成功したかったら、成功者を真似しろ」は本当に正しいのか?

成功する方法として

「成功者を真似しろ」

とよく言われるけど、はたしてこれは正しいのかどうか。今回はこの疑問に答えます。

 

先に結論を述べると、半分正しくて、半分間違いです。理由を書いていきます。

 

 

成功者を真似ても上手く行かない

 

いきなり書いちゃいますけど、真似るだけでは上手くいきません。

 

成功者を真似ても上手くいかないケースなんて、探せばいくらでもある。
最たる例が、超人気YouTuberのヒカキン。
彼の動画スタイルやサムネを真似て、儚く散っていった有象無象の多いこと。

なんでダメなのかと言うと、理由ははっきりしてます。

 

 

成功者は、すでに有名だから

これは、米津玄師さんのツイート。

「ライブのグッズです。よろしく」と一言添えて、画像とリンクだけで17000リツイート。
凄まじいですね。

じゃあこれを、自分でTwitterで真似たとして、絶対にこんなに拡散されません。
分かりきったことです。

なぜ米津玄師さんのツイートがこんなにもシンプルなのに拡散されるかって、それは米津玄師さんだからです。

超人気者は、そこにいるだけで希少価値が生まれます。
ヒカキンの例でも、超人気者がくだらないこと(失礼)をしているから面白いのであって、知名度のない人間がくだらないことを撮っても、それはただのくだらない動画です。

すでに成功しているから、次にやることも成功する、強者のスパイラルが生じているわけですね。
なので、行為だけを真似たところで、あまりの差に絶望するしかないわけです。

 

 

我流はもっとダメ

真似がダメなら我流で行くぜ! となりそうですが、それはもっとダメです。

 

完全に否定するものでもないのですが、効率が悪いです。

プロ野球選手を目指すとして、何も教わらず一人で我流の素振りをする人と、コーチから正しいフォームを教わって基本を真似て素振りするのとでは、大きな差が出るのは言うまでもなく。
(野球漫画だと前者のほうが頭角を現しそうだけど、今回はそういう話じゃないので割愛)。

自分で一から正解を探すより、すでに他人が歩んできた成功法を真似るほうが、明らかに効率がいいんです。

 

 

成功者の結果ではなく、プロセスを真似ろ

じゃあどうすればいいんだって話ですが、成功者の結果ではなく、プロセスを真似てください。

 

ヒカキンの例で言うと、結果を真似るとヒカキンの猿真似している残念なYouTuberになります。
プロセスというのは、ヒカキンが動画編集を学ぶために何を参考にし、どんな編集ツールを使い、どこでネタを探しているのか等です。

成功した結果ではなく、成功に至るまでの過程を学んでください。

成功者の本を読むといいです。特に、デビュー作がおすすめ。
どうやってメンタルや体調の自己管理をし、目標設定を立ててきたのか。実績を積み上げるために何をしてきたのか、紐解くことができます。

 

松岡修造って、知ってますよね。どこまでも熱血漢なお方。
ですが、彼の著書を読めば分かりますが、ああ見えて彼は理性的かつ冷静で、ロジカルに動く人間です。
彼の熱意が嘘と言うわけではなく、戦略的・計画的に熱意を引き出されているわけですね。

 

あなたは成功者その人本人にはなれない

あなたがどれだけ結果を真似したところで、ヒカキンにも米津玄師にもなれません。
二番煎じどころか、みんなやっているので千番煎じです。

あなたはあなたの良さを生かしてください。