ゲームプログラマーになるために、必要な資格はあるの?

はじめに

ゲームプログラマーになりたいけど、どんな資格が必要なんだろう……? そもそも、資格って必要? もし必要なら、面接で少しでも有利な資格を知りたい!

 

特に新卒採用を狙う方は、初めての就職活動ということもあって、どの資格を取ればいいか不安になるはず。

結論から言うと、ゲームプログラマーとして採用されるために有利な資格は確かに存在する。

この記事では、専門学校にてゲームプログラマーになるための養成を3年ほど受けた僕が、業界を目指す上でどんな資格が必要なのかを解説していく。読み終えれば、自分に必要な資格がはっきりと分かる。

ちなみにこの記事は、実際に業界で活躍されている方や、人事採用担当者、人材派遣会社の取締役の方などの取材を元にしているので、一定の信頼性があることを補足しておく。

 

 

ゲームプログラマーになるために、必要な資格

 

プログラマーであれば必須なITパスポート

まずは、ITパスポート。

ゲームに限らず、プログラマーにとっては登竜門となる資格だ。ワンランク下げるとJ検があるが、ほとんど履歴書の肥やしにしかならない。本気で目指すなら、必ず取得しておきたい資格である。

理由は、「基本を知っている」というアピールになるからだ。気合いと愛だけでゲームは作れない。一定の知識と技術が要される。

「プログラマーとして最低限の知識があります」という証明になるので、特にUnityを用いず独自エンジンで開発したり、ゲームエンジンの開発も任される大手のゲーム企業では有利に働く。一方で、Unityでソーシャルゲームを作っている中小企業ではそこまで必要とされるほどでもないので、自分が志望する企業を調べてから、必要かどうかを見極めよう。

ちなみに、この資格はゲームプログラミングに限ったものではないため、IT系へ路線変更した際にも潰しが利く資格だ。その際はゲームよりも一層、採用担当の目に止まるだろう。

合格率はそこそこ高く、年度にもよるが大体50%前後だ。
これよりグレードアップしたものに「基本情報」があるが、こちらは合格率が20%前後と難易度が高く、新卒から狙っていくのは時間効率が悪い(300時間以上の勉強が推奨されている)。

 

 

意外と便利なTOEIC、英検

次に、英語のスキル。英検よりTOEICのほうが英語力のアピールとしては知名度が高いが、英検も準2級以上なら武器として使えないことも無いだろう(3級以降はほぼ意味なし)。

理由は、プログラミング業界の最新情報は大抵の場合において、英語圏からやってくるためである。かの有名なUnityも例外ではなく、英語のリファレンスや更新情報を読めないと現場で苦労することもある。

大手企業であれば必須、中小企業の場合もあるに越したことはない。得点だけではなく、実践スキルとして使えるようにしておこう(Unityの英語情報が読める等)。

 

実務で生きる数学検定

必須ではないが、あると実務で有利に働くスキル。特に3Dゲームプログラミングにおいては、ベクトル・行列・三角関数の知識が欠かせない。2Dでも、ベクトルは最低限マスターしたいところで、これができないとキャラクターを満足に動かすことも叶わない。当然、Unityでも求められる知識だ。

そこまで上を目指す必要はないが、数Ⅱ・Bまでは最低限扱えることを示せるといいだろう。

 

スポンサードサーチ

まとめ

以上、まとめると「ITパスポート」が資格としては必須で、補足として英語力と数学力を鍛えるといい。時間が限られている方は、ITパスポートを最優先させるといいだろう。

記事をシェアする