【価格と性能で比較】おすすめのRPGツクールはどれ?

ひとえにRPGツクールと言っても、数が多すぎてどれがおすすめなのか分からない……

そんなあなたのために、ツクラー歴20年の僕がおすすめのツクールをご紹介。最安値のショップのリンクもお付けした永久保存版!太っ腹!
これを読めば、あなたに合ったツクールが必ず見つかる!

※ツクールMVが発売したり、ネットワーク認証の仕様が変わったりしたため、記事内容を追記・修正しました。

 

 

 

「RPGツクール MV」

当サイトで一番おすすめの、PC版ツクール最新作。

 

PC版ツクールに革命をもたらしたソフト。
今までのツクールとは一線を画する商品で、中でも特にすごいのが「スマホアプリやブラウザゲームも作れる」こと。
AppStoreやPlayストアでアプリを配信することもできるし、その気になれば艦これのようなインストールすら不要のゲームを作ることすら可能。
試作ではあるものの、すでにMMOを作った人まで現れる始末である。
(ツクールを知ってる人なら、MMOを作れることがどれだけ斬新か分かってもらえると思う)

 

スマホ版も作れる

 

今最も熱い言語であるJavaScriptを採用したため、多くの技術者がツクールに参入しており、その結果、数多くのスクリプト素材が生み出された。
そのため、システムで凝りたい人には一番おすすめのツクールだ。

欠点は、エディタ・完成ゲーム共に動作が重くなりがち。制作にはある程度のスペックが必要だ。
グラフィックや音声の容量が無駄に豪華なので、各自軽量化を計らないと特にスマホでのプレイに大きな支障をきたす。

また、ポテンシャルこそUnityに匹敵するがエディタ画面は従来とほぼ変わらないため、凝ったことをしようとするほどエディタの古臭さに限界を感じるジレンマも抱えている。
どこまでも上には手が届くが、かゆいところには届かない。そんなもどかしさとどこで折り合いをつけるかが難しく、可能性を秘めつつも使いこなすには時間を要することだろう。

それを差し置いても、PC版ツクールの完成形と呼ぶにふさわしく、基本的にはこれを買っておけば間違いない。

余談だが、Macにも対応している。

 

こんな人におすすめ
  • スマホ対応のゲームを作りたい
  • 一番高機能なツクールがほしい
  • Macにも対応しているツクールがほしい
こんな人には不向き
  • エディタが重い
  • ゲームが重い

 

代表作

  • キミガシネ ー多数決デスゲームー
  • 異世界の主役は我々だ!
  • ぶきあつめ

>>RPGツクールMVの値段を調べる

 

 

「RPGツクール 2000 Value!+」

凝ったゲームを作るのは難しいが、動作が軽いので古いパソコンでも使える。

ogg形式が扱えなかったり、レベルが50までしか上がらない、スクリプトが無いなど、リッチな物を作ろうとすると不満が多い。
古いこともあって主要なPC版ツクールの中では遅れを取っているが、昔のPCでレトロなゲームを作りたいなら一番価格が安い。

※スクリプト(プログラミング機能)が一切使えない点は注意が必要。凝ったゲーム作りには向いていない。

 

こんな人におすすめ
  • スーファミのようなレトロなゲームが作りたい
  • 5年以上前のパソコンを使っている
  • PC版の中で一番安いツクールがほしい
こんな人に不向き
  • 高画質なゲームを作りたい
  • 凝ったゲームを作りたい

 

代表作

  • ドラえもん のび太のBIOHAZARD
  • Ib
  • タオルケットをもう一度
  • シルフェイド幻想譚

>>RPGツクール2000 VALUE! +の値段を調べる

 

 

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「RPGツクール XP Value!+」

玄人向けツクールの筆頭だったが、MVが初心者も上級者も吸収してからは影が薄くなった。
それでも、軽快に動作するエディタや凝ったマップエディットなど、MVより優れた点も無いわけではない。

今となってはほとんど利用者がいないため、分からない点は自力で調べる必要がある点には注意。
素材サイトもあまり多くはなく、スクリプト(プログラミング機能)も独学で頑張る必要がある。

かつての名作だったことに違いはないので、MVより価格を控えめに、動作も軽く済ませたいならありだが……今さら買うのはあまりおすすめしない。

 

こんな人におすすめ
  • こだわったマップを作りたい
  • ある程度の画質と、動作速度を両立させたい
こんな人には不向き
  • マップの作成は簡単に済ませたい
  • もっと高画質なツクールがほしい
  • 今、利用者が多いツクールがほしい
  • 素材サイトにも頼る予定だ

 

代表作

  • 青鬼
  • Moon Whistle XP

>>RPGツクールXP VALUE! +の値段を調べる

 

 

「RPGツクール VX Ace」

 

玄人も満足できる充実した機能が売りだが、基本的にMVの下位互換だ。
かつては文句なしの名作としておすすめされたVXAceだが、そのAceをほぼ丸ごと移植しつつスマホゲームを作れるようにしたのがMVなので、今は価格以外のメリットはない。

ゲーム画面の解像度は640×480が最大という大きなデメリットがあるので注意。

なお、RPGツクールVXという商品もあるが、AceはVXの完全版にあたるので、VXを買う必要は全く無い。

 

代表作

  • Hero and Daughter
  • 殺戮の天使

 

※基本的に値段は変わらないが、Steam版はたまにセールがあり、DEGICA版は限定特典として素材で使えるXP版のサントラがついてくる。XP版のサウンドは名曲が多いので、どちらで買うかはお好みで。

>>RPGツクールVX Aceの値段を調べる(DEGICA版)

>>RPGツクールVX Aceの値段を調べる(Steam版)

 

 

おすすめは?

あなたに合ったツクールと言いつつ、ぶっちゃけほぼRPGツクールMV一択でした、ごめんなさい。

一応言い訳させてもらうと、かつてツクールMVは評判があまり良くなかった。動作が不安定でクソ重く、発売当初は情報も素材も少なかったので、Aceで様子見をする人も少なくなかったし、XP派も少数ながら存在した。

が、ツクールMVは歴代の中でも一番アップデート期間が長く、度重なる修正や追加コンテンツでだいぶ良くなった。ユーザー間同士での情報交換や素材提供も一番活発で、今ツクールを買うならMVで間違いがない状況である。

MV以外で買うとしたら、強いて言うなら2000だ。2000はツクールの中でも一際シンプルにまとまっているし、安い。でも、18年以上前のソフトなので古臭さは随所に見られるのは覚悟したほうがいい。XPとVX Aceはかつての名作としか言いようがなく、今や強みをMVにほぼ吸われているので利用者もかなり少ないのが現状だ。

 

というわけで、おすすめツクールの紹介は以上だ。ツクールMVに関しては個別に紹介記事も書いているので、もっとよく知りたい人はそちらも併せて読んでみてほしい。

ぶっちゃけツクールMVは買いなのか? ダメ出しも含めてAceと比較してみた。

 

 

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2 件のコメント

  • XP嫌いと言うよりはVX以降に贔屓目です。かなりヘビーに使い込んだのがそれ以降なので……。
    XPは一度挫折した経験があるので、初心者向けではないのかな、と個人的には思っています。

    とはいえ、確かに読み返すとXPに不利な内容なので、いずれまた推敲したいです。

  • ああ、そういえば後から対応したんでしたね。
    編集できるときに修正しておきます。